
Koindexプレマイナーの憂鬱
釣りタイトルです。先ず記事の結論を言うと、Koindexに対して憂鬱に感じているのはXEXホルダーだけで、トルコ人は感じていないということ、そしてKoindex Passive Incomeについて。
此度も要所で下手を打っているCROSSプロジェクト運営ですが、ことスケジュールに関しては100%延期するCROSSプロジェクトですから、我々投資家は百も承知のはず。
思い出しましたか? そうです。元から変わらずプロセス管理とリスクヘッジが少し苦手な運営で、それを知ってて乗ってるのですから、バスを途中で降りても仕方ないと思っています。
運営者が、「これいいよね!早く投資家の皆さんの反応がみたい!」って一心で情熱をもってチャレンジしていると想像すると、「気持ちはわかるけど裏目に出て投資家の期待を裏切らないように、もうちょっと慎重にうまくやってよ。」って言いたいだけです。
Koindexは出口戦略
憂鬱のタネは何なのか? これはXEXを絡ませたことが主ですね。もっともCROSSexchangeを捨てた訳ではないアピールと、だからKoindexにも投資して欲しいという懐事情も相まっての話なので理解できます。一つの失敗が次のチャレンジの足枷になることは大変不利なことで、想定してなかったでしょうけど。
When one door shuts another opens.

When one door shuts another opens. – このイメージ、再登場させる予定はなかったのですが。
日本の諺に当てはめた途端に皮肉っぽく聞こえますが、全然悪い意味ではありませんから。
KoindexはCROSSexchangeの出口戦略です。経済的な損失が続く状況から損失を最小限にして撤退する誘導戦略です。投資家の皆さんはExitやHarvestingといったワードも意識してCROSSプロジェクト陣営の真意を推定したうえで汲み取るかどうか。解釈は、あなた次第ですね。
XEXを買い増ししている人の中には、私が慕っている大切な人も含まれます。その方はいま手放しても損失が出ないクレバーな方ですから凄いなと思うのですが、あまり大量に保有すると売れない恐怖と戦うことになるかもしれない。そう思うと現在の大口はやはり富豪であり、致命的なダメージを追うようなリスクは張っていないです。
Koindexに日本人は必要か
社会通念上、日本人は大金を落としてくれるのですから運用者にとっては必要です。日本人だから日本国内での承認欲求も当然あります。彼らも分かり易い手応えが欲しいので、好意的な反応で弾みをつけて海外進出を果たしたいでしょう。
ですが、黎明期に限定した目線であって、軌道に乗ると日本人は必要無いし、法規制の網があり人集めも限界があるし、最終的に日本人投資家はアテにしないと思います。
だから、日本人投資家の目線としては、国内ソーシャルメディアの雰囲気を気にすることなく、海外マーケットに目を向けましょう。トルコの取引所ですから。
見方によっては、XEXホルダー優遇もCROSSプロジェクト陣営の温情かもしれないです。中央集権プロジェクトですから、我々に選択肢がある以上に運営側はカードを持っていることを忘れてはいけません。彼らの日本人気質に対しては寛容であっても良いと思っています。
トルコでの集客期待値
OKExは、トルコリラのC2C取引プラットフォームを大々的に宣伝することで、初動で3万人ほど獲得したそうなので、同様の規模まではいかなくても1,2万人規模であれば数ヵ月で獲得できます。(参考記事)
Koindexの競合他社の戦略
前段でチラッと出したOKExですけど、個人的には別に興味がある訳ではありません。
実を言うと、次の記事を見てから意識するようになりました。訳するのは下手ですが、「OKExは、暗号通貨による不労所得(要は配当)が取れる仕組みを提供する用意があることをイスタンブールで発表します!」みたいな感じです。

Passive Income(パッシブ・インカム)
上記のパッシブインカム、つまり配当のことですね。配当トークンってCROSSプロジェクトの専売特許みたいに思ってる人がいるのであれば、すみませんが無知です。
もう少しわかりやすく言うと、クリプトでステーキングはかなり浸透してますよね。Binanceとかも注力していますし、グローバル市場では無数に存在しますし、パッシブ・インカムで複数の収入源を得るために分散させることは大事ですね。
何が言いたいか。
上記のネタは少しの間ブログにせずに寝かしておいたのですが、何が言いたいかというと、トルコ市場は本当に大きいから日本人投資家のツイートばかり追いかけたら思考がシュリンクします。そうではなく、大局的な視点を持つほうが今後の人生に役立ちますよ。ということです。すごい偉そうなこと言うてる汗
まとめ
Koindexに関して盛り下がってるのは、CROSS民(XEXホルダーを現在価格よりも高く仕込んだ人)のみです。それは残念なことかというと、ぶっちゃけ大して影響ないですが、どこかで発散は必要だろうなと思います。

そして、トルコ国内でのマーケティングですが、あまりティザー(teaser)広告にお金かける必要ないです。
つまり広告業界、マーケティング業界の隅の方にいる私から見ても、大々的なプロモーションはグランドオープン後のほうが費用対効果が良いです。
Japanの盛り下がりに対して、Turkeyは安定的です。( Google Trends )
私は、ブログネタさえあれば、その日感じたまま好意的な意見も否定的な意見も書きたいと思っています。