まずは Telegram(テレグラム)について
Telegramとは
Telegramはメッセージアプリの1つですが、日本人であれば仮想通貨コミュニティに限定して参加している人が多いでしょうね。私もその一人で、仮想通貨のエアドロップの獲得条件タスクで参加させられて、初めてTelegramを知りました。
Telegramの運営は、ドイツのベルリンに拠点を置く独立系非営利企業がやってるそうですが、ロシア最大のSNSであるVK(フコンタクテ)の創設者が立ち上げたそうです。
てっきりアメリカ企業のサービスと思い込んでたので、これは意外でしたね。
WhatsAppやLINEよりも安全性が高いサービスと主張されており、DAU(1日あたりのアクティブユーザー)が2億人ほどいるそうです。
因みに、 お馴染みの四大SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram)の月間利用ユーザー数は、Facebookがトップで22.3億人。Instagramで10億人、Twitterで3.26億、そしてLINEで2.17億。・・・参照サイトのデータが少し古そうなので、およその規模感としてフワッと捉えてください。
TelegramのICO
TelegramのGramトークンのICOは、昨年に話題になりましたが、招待オンリーの特定投資家のみを対象に17億ドルの資金調達に成功したため、一般投資家への販売はキャンセルになりました。
手に入りにくい人気銘柄として話題になったため、取引所外で売買するセカンダリーマーケットで売買され、詐欺サイトも多く登場しています。Telegram自体が非公式なトークン売買をコントロールできていない懸念があります。
ICO初期の販売価格は0.37ドルだったそうです。 スタートは0.1ドルだったとの情報もあります。
・ 本拠地:ロシア
・ブロックチェーン名:TON(Telegram Open Network)
・コンセンサス:Proof of Stake (PoS)
・総発行量:5,000,000,000 GRAM(50億枚)
・投資家向け発行量:2,200,000,000 GRAM(22億枚)
・ICOスタート価格:0.10 USD
Telegram Open Network(TON)のプロモーションビデオです。クールですね!
グラム・アジアによる販売
7月に入り突然発表されたGramトークンの販売。グラム・アジアが1トークン4ドルで販売すると報じられました。2018年3月のICO価格が1.33ドルだったことから、ほぼ3倍の値段になります。
この流れでLiquidや韓国のUPXIDEやCROSS exchangeで先物が販売されることになったかな?知る由もありませんね。
先物つまり、GRAMトークンと等価交換出来るGRAM専用のオリジナルトークンが先に販売されるということです。
Telegram(テレグラム)GRAMトークンセールについて【CROSS exchange Launchpad】
CROSSexchangeでは2019年7月20日からIEOプラットフォーム:CROSSexchange LaunchPadにおいてGRAMトークンの販売が予定されており、詳細が発表されたので、理解を深めるために表にしました。
2019.7.19追記:サプライズ企画で3つの変更点がリリースされました!
①GRAMトークンの販売価格変更
現在、発表されているGRAMトークンの販売価格について、各フェーズとも割引し、不足分はCROSSexchangeが負担します。
<GRAMトークン販売価格変更>
フェーズ1 販売価格 3.2USDT(VIP 実質3.0USDT)→ 1.7 USDT (VIP実質1.5USDT)
フェーズ2 販売価格 3.2 USDT →1.7 USDT
フェーズ3 販売価格 3.7 USDT →2.0 USDT
②販売スケジュールの変更
販売価格を変更したことにより、お客様は今まで以上に非常に購入しやすくなりました。ただし、販売総数には限りがあるため、販売日程を下記のように1日短縮し、日程を確定いたしました。
フェーズ1 7/20 13:00 ~ 7/22 12:59
フェーズ2 7/23 13:00 ~ 7/25 12:59
フェーズ3 7/25 15:00 ~ 7/27 14:59
※日本時間
③GRAMトークンの上場決定!
IEO終了後は、いよいよCROSSexchangeのプラットフォームでGRAMトークン(XGRAM)がお取引可能となります!
IEOでGRAMのセールに参加した方は、TelegramのTONリリースを待たなくても上場後にGRAMを売っても構いませんし、IEOに参加出来なかったお客様もプラットフォームから自由にGRAMを購入する事ができるようになります。
<スケジュール>
・IEO終了3日後→GRAMトークンの付与(XGRAM)
・トークン付与後5日以内→XGRAM上場(一般取引開始)
2019.7.19追記:不明瞭な部分があったため、さらに補足が入りました。更新リリースはこちら
<IEOでGramが購入出来なかった分のXEX返還>
・フェーズ1:フェーズ1終了後、フェーズ2開始前までに配布
・フェーズ2,3:IEO終了後、3日以内
※以下の表も更新済みです。
-
Phase1
-
対象ユーザー:VIP/一般
- 7/20 13:00~7/22 12:59(日本時間)
- 販売数量:92592.59GRAM
- 価格:1.7UDST(※VIPは0.2がキャッシュバックで実質1.5USDT)
- 最小申込数:10,000XEX
- 申込上限:なし(数量超過の場合は比例配分)
- 参加条件:10,000XEX以上ロックアップ済
- 購入可能XEX:ロックアップ無しのみ
- ※参加時に10,000XEX(ロック無し)がウォレットにないと購入出来ません。
- 比例配分から漏れたXEXはIEO終了後、自動的に90日ロックアップ(+25%ボーナス)
-
Phase2
-
対象ユーザー:VIPのみ
- 7/23 13:00~7/25 12:59(日本時間)
- 販売数量:92592.59GRAM
- 価格:1.7USDT(※Phase1のようなVIPへのキャッシュバック優遇無し)
- 最小申込数:10,000XEX
- 申込上限:なし(数量超過の場合は比例配分)
- 参加条件:VIPであればOK
- 購入可能XEX:ロックアップ有無の両方OK
- ※注文待機中、出金待ち、Fund枠の永久ロックのXEXは利用不可
- 比例配分から漏れたXEXはIEO終了後、自動的に90日ロックアップ(+25%ボーナス)
-
Phase3
-
対象ユーザー:VIP/一般
- 7/25 15:00~7/27 14:59(日本時間)
- 販売数量:92592.59GRAM
- 価格:2.0USDT(※Phase1のようなVIPへのキャッシュバック優遇無し)
- 最小申込数:10,000XEX
- 申込上限:600,000XEX(数量超過の場合は比例配分)
- 参加条件:10,000XEX以上ロックアップ済
- 購入可能XEX:ロックアップ有無の両方OK
- ※注文待機中、出金待ち、Fund枠の永久ロック、Phase2で参加したXEXは利用不可
- 比例配分から漏れたXEXはIEO終了後、自動的に90日ロックアップ(+25%ボーナス)
※アナウンスが度々更新されるので、情報の正確性はもうどうでも良くなりました。なので、不正確な部分があるかもしれないので、ご自身で公式サイトからご確認いただくことをお奨めします。
超過分についてGRAMに交換されなかったXEXは、ユーザーに返却されます。
「比例配分」により、Gramに交換できなかったXEXはIEO終了後、自動的に90日ロックアップ付きXEXに変換され、ウォレットに返却されます。このXEXは通常よリも多くのボーナスが付いています。(+25%ボーナス)
比例配分で交換できなかった場合でもこのような嬉しいボーナスがあります。
私はVIP QuickBUYの進捗が、217%になってるので、上記の+25%ボーナスの恩恵は、あまり魅力に思わないです。
ロックアップ付きXEXでの購入についてフェーズ2およびフェーズ3では”ロックなし、ロックあり” 両方のXEXでGRAMトークンを購入することが出来ます。
購入に使用されるXEXは、まずロックなしXEXが使われ、その後はロック期間(30/60/90日)に関係なくロック解除日が近いコインから優先的に使用されます
ポイントは「ロック解除日が近いコインから優先的に使用される」という点ですね。
こちらもVIP QuickBUYと比較してしまうと、VIPが良いなと思ってしまうので、純粋に欲しいと思う数量のGRAMを申し込むのが良いかなと思います。
Gramトークンを買うべきか?
買わずに後悔するのは嫌なので買います。国内でもセカンダリーマーケットで2ドルほどで購入した人を知ってるので、CROSS exchangeのサプライズ価格は格安です! あとはフェーズ2だけにするか、フェーズ1,2にするかは少し迷ってますが、どれだけ買えるか不明なので後者ですね。 あ、ノーロック1万枚に少し足らん・・。
Gramトークンの価値が上がるか下がるかは分からないし、元々ユーティリティトークンは興味無いのですが、世界的に注目の銘柄だから、欲張らなければ利益出せるかな~という軽い気持ちです。
せっかくのCROSS exchangeのIEO第2弾なので、楽しみたいと思います。
悩んだ挙句の結論
7月21日追記
CROSS exchangeのIEOで、
【1】GRAMが純粋に欲しい
【2】比例分配漏れの25%ボーナス狙い
どちらに重きを置くかは人それぞれでしょうけど、後者2の関心が高いなか、全力でいくか悩む人多いみたい。
私は、「QuickBUY for VIP 1/5の確率で5倍」のリターンについて 実績値217%、かつ8月ロック解除割合47%なので、悩むまでもなく「比例分配漏れ」は狙わない方が賢明です。
だって、XEX全保有数に対する+25%は、上記の「8月ロック解除割合47%」を、「QuickBUY for VIP 1/5の確率で5倍」するだけで、獲得できます。
そして、前者1について、IEO銘柄としてのGRAMトークンは、既にセカンダリーマーケット。大量に買えるなら面白いですが、ちょろっとしか買えないのであれば、飛びついても仕方ないかな。